アフリカ化ミツバチ誕生の歴史
現在のブラジルで広く見られるセイヨウミツバチは、**「アフリカ化ミツバチ(Africanized honey bee)」**と呼ばれています。
名前だけを見ると「アフリカから来たミツバチ」と思われるかもしれません。
しかし、その歴史をたどると、ブラジルの自然環境、養蜂、そしてプロポリスともつながる興味深い背景があります。
おばあちゃん株式会社がこだわるブラジル産グリーンプロポリス。
その背景にいるミツバチについて、少し詳しく見ていきましょう。
1956年、アフリカからブラジルへ
きっかけは「ブラジルの気候に適したミツバチ」をつくる研究
1956年、ブラジルの遺伝学者ウォーリック・カー(Warwick Kerr)博士らは、アフリカ系のミツバチ Apis mellifera scutellata をブラジルへ導入しました。
目的は、アフリカ系ミツバチが持つ熱帯環境への適応力と、当時ブラジルで飼育されていたヨーロッパ系ミツバチの特徴を組み合わせ、ブラジルの環境に適したミツバチを育てることでした。
つまり、アフリカ化ミツバチは最初から自然界に存在していたわけではありません。
よりブラジルの環境に適した養蜂を目指した研究が、その始まりでした。
ミツバチとグリーンプロポリス
プロポリスをつくる、もう一人の主役プロポリスは植物だけでできるものではありません。ミツバチが植物の新芽や樹脂などから素材を集め、巣へ持ち帰り、利用することでプロポリスがつくられます。
ブラジルでは現在、アフリカ化したセイヨウミツバチがプロポリス生産にも関わっています。ブラジル産グリーンプロポリスに関する研究でも、現在ブラジルに生息するセイヨウミツバチが広くアフリカ化していることが報告されています。
そして、ブラジル産グリーンプロポリスを理解するためには、もう一つ重要な存在があります。それが、アレクリンです。
植物であるアレクリン。
その植物を利用するミツバチ。
そして生まれるグリーンプロポリス。このつながりを知ることで、ブラジル産グリーンプロポリスがどのような自然の中で生まれているのかが見えてきます。
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